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伯父の余命
2009/03/28(Sat)
ここで言うつもりはありませんでしたが
去年の末に、伯父の主治医から「余命はあと半年程度だろう」と余命宣告をされました。


去年の夏に田舎に帰った時には
「伯父さんちょっと痩せたなぁ」と思うくらいでしたが

東京に帰ってきてから少しして「腸閉塞で倒れて、手術をした。今は検査中。」と連絡が入り
検査の結果はステージ4の悪性リンパ腫でした。
末期の大腸癌です。

それから秋にも田舎へ帰り
病院へお見舞いへ行ったのはまだつい最近のことのように思えます。


伯父は私たちがお見舞いから帰ろうと廊下を歩いていると
私に突然抱きついてきました。

普段、真面目で大人しくて、本当に優しい伯父です。


一瞬驚いたのですが、その行動に深く大きな気持ちを感じました。

それからエレベーターのドアが閉まりそうになるたび
何度も手を突っ込んでドア開けては「ほんまにありがとうな!気を付けてな!」と言って別れを惜しんでいました。

病院の外に出ても伯父は暗い廊下の窓からずっと手を振っていました。


私は冷静な性格という立場もあり、
伯父家族の方が私よりも辛いはずだし

伯父本人こそ、辛さと申し訳なさと寂しさと、沢山の思いを抱えて静かに戦っていました。


「皆は病気なんかしちゃいけんよ、体壊してしもうたらそれで終わりなんじゃけぇ、体は大事にせんといけんで。」

歩行もままならぬ細いからだで、優しい笑顔で伯父はそういいました。


そして年末、余命はもう短いと聞きました。

持って半年だろう、と。


最悪の覚悟は必要だろうと思ってはいたけど
それでも信じたくはありませんでした。

信じてしまっては負けを認めるのと同じだとしか思えなくて
主治医がそう言っているのに、田舎の家族には「本当に半年で死ぬのかって言ったら、医者にも誰にもわからない事なんだよ。」と言いました。
それは私自身に言い聞かせていたそのままの言葉です。

もう無理だと思ってしまった時点で、終わってしまうから。

その時の覚悟は胸の奥の奥ですればいい。


そしてその半年という時期が近づいてきました。


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春になり思い出すこと
2009/03/13(Fri)
私の最近の仕事(の一部)は、メルマガやコラムの原稿を書くことです。

コラムは毎週配信しているのですが、
ネタを見つけて、わかりやすく書き上げるのは本当に難しいです。


そんな中、3月と言えば卒業式シーズンですね。

コラムの為の時期的ネタですが
文章を考えている間に、ふと学生時代にお世話になった先生のことを思い出し
ちょっと目頭が熱くなってしまいました。


お世話になった先生方の数々の言葉の意味がわかる年齢になり
今更ながら、本当に心から感謝します。


叱ってくれたこと

褒めてくれたこと

離任しても気にかけてくれていたこと

毎日お弁当を用意してくれていたこと

「お前の高校受験は崖っぷちじゃなくて、もう崖から落ちてる途中だ」とハッキリ言ってくれたこと
「でも可能性はあるんだからやってみろ」と背中を押してくれたこと

高校受験に受かったときには割りと平然と「やれば出来るじゃねーか」と言ってたくせに
数ヵ月後、毎日学校行ってるしバイトも始めたよって報告したら「すげー嬉しいよぉ・・」と大泣きしてくれたこと



それから高校の先生
私は進学も就職もする気は無いとずっと言っていたんだけど

「じゃあ何するんだ?」って聞かれたときに、私は「その気になるまでのんびり本でも読んでたい」と答えた。

そしたらその先生は「そうか、お前はそれでいいよ」と言ってくれたこと。

それは投げやりな意味ではなくて
どうしても貫きたかった私の心情を理解してくれていた、とてもありがたい言葉だった。

続けて「就職でも進学でもしたくなったらいつでも相談に来いよ」と言ってくれたこと。
いつでもやる気を出せば大体のことは出来るんだって教えてくださいました。


それから私が進んだ道は水商売という夜の世界だったけど
金に心を食いつぶされることなく「そこ」に意味を見出し、
中途半端ではあったかもしれないが、普通では考えられないほどの沢山のことを学び、
大きな反省も抱えたままだったけど、そこそこ満足のいく結果として「そこ」を去った。


そして今では大手企業に勤めるお姉さんOLになりました。

何の仕事をしても、当たり前だけどラクではなくて
逃げようと思ったことは何度もあります。

人生丸ごと諦めようと思ったことだって数え切れない。

今でもそれを乗り越えたわけではありません。
どうにか踏み倒して進んできているだけ。


でもやっぱり負けたくないし、負けられない。

感謝の分だけ頑張ります。
きっとそれは一生分。
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